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環境情報
ホテルニューオータニ(東京)
地球環境への配慮と真の快適さが調和したホテルづくり
ENVIRONMENT, SAFETY & COMFORT
ホテルニューオータニ(東京)が取り組んできたハイブリッドホテルプロジェクトとは、環境に"やさしい"とお客さまの"うれしい"を両立させること。つまり、耐震性能などの安全性を高めることや、CO2の削減など環境負荷を減らすことが、大切な「おもてなし」 であるという考えです。「満足」を超えた「感動」のサービスを目指す私たちは、これからも地球環境への配慮と真の快適さが調和したホテルづくりを推進してまいります。
フルハイトウインドウ
抜群の眺望をお楽しみいただける、全面ガラス張りの窓「フルハイトウインドウ」は、熱や紫外線を50%カットする「エコガラス」を導入。 屋内外の温度伝達を抑え、冷暖房の負荷を大幅に減らします。 部屋によっては、バスタブにつかりながら、都心の夜景を楽しむことも可能です。
AEMS(エイムス)
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オリジナル新空調システム「AEMS(エイムス)」は、エネルギーを高効率に利用して、「ザ・メイン」のエネルギー消費の22.7%、CO2排出量の28%削減を見込んでいます。 部屋ごとに細かい温度設定が可能で、お客さま一人ひとりの要望に応えられるので、朝の目覚めも爽やかです。
耐震性強化
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取り壊して新築することより、環境にやさしいリニューアルという道を選択した「ザ・メイン」をはじめ、「ガーデンタワー」「ガーデンコート」「新紀尾井町ビル」のいずれも、設計・構造の専門家の調査の結果、震度6強に耐えられる躯体の設計であるとの見解をいただいております。
オール電化厨房システム
ザ・メイン 最上階の「VIEW & DINING THE SKY」で採用した熱の排出が少ない、オール電化厨房システムは、空調への負担を軽減し、総エネルギー使用量の14.1%、 CO2排出量の29.8%削減を見込んでいます。 つくりたての料理を提供し、より快適な食空間を実現しています。
レッドローズガーデン
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2000年10月、宴会場「鶴の間」の屋上緑化として世界的なフラワーコーディネーターであるケネス・ターナー氏デザインの「レッドローズガーデン」が誕生しました。 約2,500m²の敷地に約30種類の赤いバラ約2,000株が栽培され、主に結婚式場として利用されています。
屋上緑化
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ザ・メイン張り出し部分、2階と16階の屋上計2,800㎡を新たに緑化。特に17階レストランに面する16階屋上は、芝生や低木だけでなく高さの異なる植物を用いた「複合緑化」を施しました。 この方法は、芝や低木だけの場合と比べ、暑熱緩和作用が強いとされ、使用熱量削減に寄与します。
ビオトープ
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日本庭園の池から弁慶濠に続くせせらぎにビオトープをつくり、2003年3月に幼虫を放流しました。 夜の暗さを保つために足元灯の一部を替えるなどホタルが生息できる環境を再現。ホタルは水質に敏感で微妙な生態系の上に成り立つ生き物だけに、ホタルの住める環境はまさに都会のオアシスといえます。
殺菌力と耐久性に優れた「木製受水槽」
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開業以来、お客さまにおいしい水を提供し続けている木製受水槽には、厚さ70mmの米ヒバを使用。ヒバ特有の成分に殺菌効果があり安全な水が供給できます。現在30tから90tまで大小15槽が稼動しています。
井水を安全な飲料用に造水する高度処理プラント「井水プラント」
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敷地内に豊富な水源を持つホテルニューオータニでは、2009年に導入した高度処理プラントにより、日量最大350tの飲料水を造水。施設内一部の飲料用水として使用しています。
また、この井戸は千代田区の災害時協力井戸としても登録。災害時の水の確保に役立てます。
この350tもの造水能力は、約9,700世帯が3日間過ごすことができる水量に相当します。
中水造水プラント
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1日約1,000tもの厨房排水をバイオ処理し、下水として放流する水の水質を浄化させることはもとより、樹木・庭園の灌水、トイレの洗浄水などにこの「中水」を再利用。水資源の有効利用と、河川や海の環境負荷低減にも役立っています。
生ゴミを100%資源化する「コンポストプラント」
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ホテルの厨房から出る1日5,000kgもの生ゴミを100%リサイクルしています。ホテル内のプラントで堆肥化されたコンポストは、提携農家の協力を経て、安全・安心な農作物に育ちます。 業界のトップランナーとして、オータニのオリジナル循環方式により、循環した有機作物でお客さまの要望にもおこたえいたします。
排熱や夜間電力を利用した空気熱源ヒートポンプ給湯設備
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近年、効率向上が著しいヒートポンプ技術を応用し、最も省コスト・省CO2効果が見込める業務用給湯熱源として、導入しました。業界に先駆けて環境にやさしいお湯で、ゆったりとバスタイムをお寛ぎください。
業界初「カーボンオフセット都市ガス」導入
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東京ガスとの協働により「カーボンオフセット都市ガス」をホテル業界で初めて導入、5年間で約35,000tのCO2削減を実現します。また『カーボンオフセット都市ガスバイヤーズアライアンス』を東京ガス株式会社を筆頭に各社とともに設立しました。
2024年度 地球温暖化対策計画書
ホテルニューオータニ エコガイド
このような東京での取り組みを筆頭に、幕張、大阪などのグループホテルでもハイブリッドホテルプロジェクトの考えのもと、環境に対しての取り組みを今後も展開して参ります。