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ホテルニューオータニ幕張の主な環境問題への取り組み

ホテルニューオータニ幕張は、お客さまの安全性や快適性と、地球環境への配慮の両立を目指しています

CO2排出量を、2,500t削減

環境省「温室効果ガスの自主削減目標設定に係る設備補助事業」の採択事業者として、エネルギー使用の 効率化を図り、平成21年度に、年間2,500tのCO2削減を達成し、さらなる削減に取り組んでいます。 CO2の2,500tとは、千葉マリンスタジアム約39個分に植林した場合のCO2吸収量に相当します。

厨房排水の再利用(中水製造プラント)

ホテル内の厨房排水からゴミを除去し、タンパク質や脂分を微生物の力で分解するシステムにより、1日最大120㎡の中水を製造しています。
製造された中水は、トイレの洗浄水や庭園の散水用の水として利用しています。

地下水の利用(飲料水の製造プラント)

飲料水など、ホテルで使用する水の約90%を地下水で賄っています。また、地震など災害時の非常用飲料水としても宿泊客に提供可能であり、1日約450㎡の水を製造しています。

エネルギーを一時保存(スチームアキュムレーター)

ボイラーで生成された蒸気を貯蔵する装置で、必要に応じて効率よく安定した蒸気を提供しています。

夜間電力で氷をつくり冷房に利用(氷蓄熱プラント)

夜間電力を利用して氷をつくり、解凍で発生する冷熱を昼間の冷房に利用します。夏の電力ピーク時の電力使用量を低減できるため、 CO2を削減するとともに、電力負荷を平準化し、空調機にかかるコストを減らします。

その他

  • ホテル内各所、省エネ電球、蛍光灯の使用
  • 社員食堂の割り箸廃止
  • 節水を目的に、水道の蛇口への節水コマの設置
  • 社員への環境問題に対する研修の充実

千葉市と地球環境保全協定を締結

平成15年8月に千葉市と地球環境保全協定を締結しました。この協定は、千葉市における良好な環境の保全及び創造、地球に優しく、 資源を効率的・循環的に利用した持続的発展が可能な社会の構築及び環境への負荷が少ない都市づくりの推進を行うための協定。