ホテルニューオータニ大阪では、「経済」「社会」「環境」というCSR(企業の社会的責任)の三大要素のバランスに配慮し、持続的成長を果たしていくとともに"お役に立つ"企業として発展していくために、国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現を目指します。
ホテルニューオータニ大阪
サステナビリティ コミットメント
SDGs(持続可能な開発目標)とは
2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標で、貧困撲滅と持続可能な社会を実現するために17のゴール、169のターゲットから構成されており、企業・行政・NPOなどすべてのステークホルダーの協働によりこれらの計画を実行することが期待されています。
健康・免疫力向上の取り組み
・ホテルニューオータニ大阪では、全国の産地や生産者と連携しながら“食体験”を提供し続けるとともに「美味しさ」と「健康への配慮」を両立させたハイブリッドなお食事をお届けいたします。
≪美味と健康シリーズ≫
・SATSUKI レーズンサンド
大豆生まれの豆乳クリームバターである『ソイレブール』や、コーヒーチェリーの皮と果肉を乾燥させ、栄養価の高いスーパーフードとしても注目される『カスカラ』を使用したヘルシーなクッキーを使用しています。
・こだわりのオリジナルブレンド国産雑穀米「Jシリアル」
国内有数の雑穀の生産地として知られる岩手県軽米町産のあわ、たかきび、アマランサスなど8種類の雑穀を独自配合でブレンド。食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルのほか、ポリフェノールもたっぷり含んでおり、2019年10月の即位の礼に伴う「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」の料理にも使用されました。
安心・安全の取り組み
・定期的な防災訓練の実施
ホテルニューオータニ大阪では、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災での経験を踏まえ、災害や事故時の持続可能性を強化・維持するため、年3回の定期的な防火・防災訓練を実施。また、地域コミュニティと協力した帰宅困難者対策訓練にも参加しています。
働きやすい環境・住み続けられるまちづくり
・社員表彰制度
サービス内容はもちろん、急病や負傷時の対処、犯罪行為や災害を未然に防いだり、業績の向上に特に寄与した場合など、従業員の模範となる行動があった場合、スタッフ同士で推薦し表彰されます。また、20年、25年と勤続したスタッフには永年勤続表彰を実施するなど、働きがいのある職場環境づくりを目指します。
・育児・介護休業規定
育児や介護と仕事を両立させ、性別を問わずスタッフ全員が働きやすい環境を推進し、両立支援を目指します。
・社内研修制度/資格取得補助
ビジネスパーソンとしての基本的スキルを取得するための研修から、ホテルニューオータニ大阪のスタッフとしてのサービス技能を磨く様々な社内研修を実施。また、定期的な普通救命講習・食品衛生講習も実施しています。
・コンプライアンスの遵守
ホテルニューオータニ大阪では、社内研修を通してセクシャルハラスメント、パワーハラスメント、いじめなどのハラスメントに類する行為について学び、これを禁止しています。
・ユニバーサル対応
ユニバーサルルームを保有するとともに、目や耳に障がいのあるお客さまへの対応などバリアフリー化を推進します。
・LGBTフレンドリーホテル
ホテルニューオータニ大阪は、すべての人に居心地の良い空間を提供するLGBTフレンドリーホテルです。
当ホテルのスタッフは、LGBTQに関する研修を受け、セクシャリティにとらわれない接客を実現します。肌の色や言葉、国、信仰、セクシャリティなどに関係なく、自分らしくいられる場所を目指します。
・観光施設における心のバリアフリー認定
観光庁の掲げる『観光施設における心のバリアフリー認定制度』に対して、ホテルニューオータニ大阪が行う取組みが評価され、企業として認定を受けました。これは、SDGsの目標の一つである「人や国の不平等をなくそう」につながるもので、ホテルニューオータニ大阪では今後もお客さまの心に寄り添うおもてなしで皆さまをお迎えしてまいります。
B1階にユニバーサルトイレを設置。性別や年齢にかかわらず、また車椅子やベビーカーでのご利用も気兼ねなくご利用いただけます。
(温水洗浄機付便器、各種手すり、ベビーチェア、ベビーベッド、フィッティングボード、オストメイト対応)
・災害時における旅行者の受け入れ
地震等の自然災害発生を原因に旅行者の移動が困難となった場合、宿泊者・旅行者(外国人含む)の受け入れ、ホテル内に滞在する宿泊者・旅行者への公共交通機関の運行情報等の多言語提供をはじめ、可能な限りのサービスを提供します。
・犯罪対策
警察や鉄道警察隊などから講師を招き、全スタッフ向けに痴漢・窃盗などの犯罪対策を講じています。
・反社会的勢力の排除
社会的責任と公共的使命を自覚し、持続的成長を果たしていくため、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力との関係を遮断し、排除することを目的とした「反社会的勢力に対する基本指針」を定めています。また、大阪市内ホテルと連携し、詐欺行為・無銭飲食・反社会的勢力などの情報を共有し、ホテル内での犯罪を未然に防ぐための対策を講じています。