(訃報)弊社 代表取締役社長 大谷和彦の逝去について

大谷和彦(株式会社ニュー・オータニ代表取締役社長・株式会社テーオーシー代表取締役会長・株式会社大谷工業代表取締役会長)が、2025年1月7日に逝去いたしました。
ここに、生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。

 

 

 

1.氏名 大谷和彦(おおたに かずひこ)
2.生年月日 1946(昭和21)年7月8日生(享年78歳)
3.略歴 1981年6月 ◎当社取締役
1983年6月 ◎当社常務取締役
1984年6月 ◎当社専務取締役ホテルニューオータニ東京総支配人
1987年6月 ◎当社代表取締役副社長
1993年5月 株式会社オータニコーポレーション代表取締役会長※
1993年6月 ◎当社代表取締役社長
1993年6月 株式会社ニューオータニ九州代表取締役会長※
1995年6月 株式会社テーオーシー代表取締役会長※
1996年6月 株式会社レインボウ取締役※ 
1997年7月 株式会社テーオーリネンサプライ代表取締役名誉会長※
1999年2月 エイチアールティーニューオータニ株式会社代表取締役名誉会長※
2000年5月 エヌアールイーハピネス株式会社代表取締役会長※
2000年6月 株式会社エイチエスケイニューオータニ取締役会長※
2000年11月 株式会社TOL(現株式会社TOLCD)代表取締役名誉会長※
2005年2月 当社代表取締役社長※
2013年9月 大谷不動産有限会社(現大谷不動産株式会社)最高顧問※
2018年6月 株式会社大谷工業代表取締役会長※

(注)
1.※印の役職に現任。
2.◎当社とは、2005年合併前の旧株式会社ニューオータニを指す。
大谷和彦は、祖父である大谷米太郎が東京オリンピックのために政府の要請を受けて、1964年に開業したホテルニューオータニに入社後、グループ12ホテルを開業。世界最古のレストランとして400年の歴史を育む仏鴨料理の名店「トゥールダルジャン」や、パティスリー界のピカソと評される「ピエール・エルメ・パリ」の世界第1号店の誘致開業を手掛ける等、日本におけるFBS(フード、ビバレージ、スイーツ)の発展に寄与した。また、東京サミットの主会場として3度選ばれると共に平成・令和2度にわたる即位の礼 内閣総理大臣夫妻主催晩餐会を担う等、国家的事業にも貢献。観光立国日本に向けたインバウンド潮流に先駆け、2007年には、環境負荷軽減と快適性を両立した全面リニューアルを主導し、日本初のホテル・イン・ホテル「エグゼクティブハウス 禅」を開業。ラグジュアリーでサステナブルなホテルとして高く評価され、世界で最も権威ある格付けである、フォーブストラベルガイドにて5年連続の5つ星評価を得ている。所有と運営の両方を果たす数少ない日本のホテルとして、ホテルニューオータニは昨年、開業60周年を迎えた。社長在任31年間を通じて、都心最大級の規模を誇る新日本型国際ホテル都市へと導いた。
4.死因 食道癌
5.出身地 東京都江東区
6.葬儀 大谷家本葬(増上寺 光摂殿:港区芝公園4-7-35)
2025年1月17日(金) 午後1時00分~2時30分(受付0時00分~)
喪主 大谷 裕子(おおたに ゆこ) (妻)
※ご香典、ご供花、弔電などの儀は固くご辞退申し上げます
7.連絡先 株式会社ニュー・オータニ マネージメントサービス部
電話 03-3221-2631
住所 千代田区紀尾井町4-1
8.備考 後日 株式会社ニュー・オータニ、株式会社テーオーシー、株式会社大谷工業の共催による「お別れの会」を行う予定です(日時・場所とも後報)

以上

大谷和彦