文化二年(1805年)に亀戸天神境内に創業し、和菓子唯一の発酵食品である「元祖くず餅」を創業当時から変わらぬ製法で受け継いできた老舗、『船橋屋』。 200年以上の伝統を受け継ぐ老舗「船橋屋」とともに、美味しく健康的なスイーツコラボレーションが実現しました。
「船橋屋」の歴史
船橋屋は、文化二年(1805年)に、現在の江東区亀戸三丁目、亀戸天神のすぐそばに、初代 勘助 が創業。勘助は出身地である千葉・船橋の名産である良質な小麦粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉を掛けた餅を作りました。その餅が亀戸天神の参拝客の垂涎の的となり、いつしか「くず餅」と名付けられ、江戸の住民に愛されるようになりました。明治初頭に出たかわら版「大江戸風流くらべ」では、江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅(くずもち)・船橋屋」が横綱としてランクされると、瞬く間に船橋屋の名声が広がりました。創業当時の面影を今も残す本店には、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治など多くの文化人が足を運び、くず餅を堪能しました。2010年にくず餅の発酵過程で「くず餅乳酸菌®」が特定されるとさまざなテレビ番組や雑誌に取り上げられ、お店には毎日多くのお客さまが訪れています。
「くず餅乳酸菌®」
くず餅の品質を支える上で重要なのは、お餅の適度なやわらかさとしなやかな歯ざわり。それらを引き出すうえで欠かせないのが乳酸菌です。「くず餅乳酸菌®」(ラクトバチルス属パラカゼイ種)は、「船橋屋」の原料発酵槽で生き抜いてきた植物性乳酸菌。数名のモニター検査を実施したところ、被験者の善玉菌の割合に改善が見られた事例もあり、健康の維持に注目が集まっています。
コラボレーション商品
スーパーモンブラン
厳選和栗、豆乳、黒蜜あんこ、青ヶ島産ひんぎゃの塩などの和素材にシェフパティシエのこだわりを尽くした逸品。「くず餅乳酸菌®」を加え、さらに美味しく、身体に優しいモンブランに進化しました。
- 2021年の販売は終了いたしました。
桜ロール
「くず餅乳酸菌®」の入った桜葛や黒蜜あんこを玄米卵で作られたふわふわの生地で包みました。華やかな桜風味が引き立つ身体に優しいロールケーキです。
- 現在は販売を終了しております