【第12回】ワンランク上のポテトサラダ

2022年2月【洋食】

 

第12弾は、東京生まれの食材を使用した『新江戸洋食』を提供するレストラン「ベッラ・ヴィスタ」で料理長を務め、人気メニュー"コハダのポテトサラダ"を手掛ける小出シェフが、ご自宅で簡単に再現できるレシピをご紹介いたします。

「ワンランク上のポテトサラダ」

【第12回】ワンランク上のポテトサラダ

洋食

小出裕之シェフ(洋食)

小出裕之シェフ

材料(4名分)

 

  • ジャガイモ(男爵イモ)大3個(600g)
  • ニンジン(スライス) 1/2本(80g)
  • タマネギ(スライス) 1/4個(60g)
  • キュウリ(スライス) 1/2本(60g) 
  • フレンチマスタード  15g
  • マヨネーズ(市販の物で可) 100g
  • クリーム20%又は牛乳 30ml
  • 白ワインビネガー(米酢も可) 25ml
  • 半熟卵(市販でも可) 4個
  • トレヴィス 2枚
  • パセリ(粗みじん切り) 適量

【A】 レモンのドレッシング

  • EXオリーブオイル 40cc
  • レモンジュース 10cc
  • 醤油 10cc
  • タバスコ 少量
  • すりおろしたレモンの皮 少量
  • 塩、胡椒

<作り方>

①レモンのドレッシングを作る。【A】の材料を全て合せ調味する。卵は半熟の温泉卵になるように70℃のお湯に約20分茹で上げ、冷水にて冷やしておく。

②洗った皮付きジャガイモと、ニンジンは皮を剝いて太いほうに十字の切込みを入れて深鍋へ。鍋にたっぷりの水を注ぎ、軽く下味が付く程度の塩を入れる。(約1%)竹串などがすっと通るくらいまで茹で上げる。タマネギは繊維に沿って薄切りし、キュウリも薄切りにした後に塩もみをし、しっかりと水気を切っておく。

③火が入ったニンジンは3mmにイチョウ切りのスライス。ジャガイモに火が入ったら熱いうちに皮を剝いてボウルに入れ木ベラで粗くつぶし、熱いうちに白ワインビネガー、塩、白胡椒を全体にかけ、味をなじませ完全に冷ます。

④粗熱がとれたらマヨネーズ、フレンチマスタード、クリームを加えよく混ぜ合わせ、ニンジンと塩もみしたタマネギとキュウリを合せる。

⑤器にトレヴィスをのせ、ポテトサラダを高く盛り、頂点をくぼませて、その中に半熟卵を乗せて①ドレッシングをかける。仕上げにパセリと粗挽き黒胡椒をふる。